2017年4月10日月曜日

ありがとう!3,000件 土壌プロジェクト報告会 イベントレポート

2017年3月26日、代々木オリンピックセンターにて『ありがとう!3,000件 東日本土壌ベクレル測定プロジェクト報告会』を開催しました。

17都県にわたり、2年半の無料測定期間を設けてプロジェクトを実施し、資金サポート、土壌採取サポートの両輪で援助を呼びかけ、多くの市民の皆様にご協力を頂きました。
そしてこの度、ついに3,000件を超す貴重な各地のセシウム汚染の状況を得て、マップ化することができました。そのお礼・感謝の気持ちを込め、多くの皆様に集まっていただき、その成果を発表・共有して交流する機会として、報告・交流会を企画しました。




当日は、花冷えの雨の中、約150人もの来場をいただきました。
「みんなのデータサイト」からは、参加している全国の33測定室の内13測定室が駆けつけました。
また、日頃から脱被曝、保養、子どもたちを放射能から守る活動などを行っている11団体にブース出展をいただき、会がスタートしました。以下レポートです。ぜひご覧ください。


土壌プロジェクト2年半の奇跡・測定室紹介


みんなのデータサイトの成り立ちや土壌プロジェクト活動の模様をスライドショーで振り返りました。各地での採取講習会や実際の土壌採取の模様をはじめ、来場した全国各地から13測定室の紹介をしました。
来場者のアンケートでは「測定室の方々の顔を見て声を聴くことができて、このようなたくさんの測定室の皆さんがプロジェクトに関わっていることを知ることができて感動した」「プロジェクトの始まりから広がりまでがよくわかった」などの感想をいただきました。

測定室の自己紹介風景です

 北は北海道から、西は尾道までの測定室が駆けつけました


放射能測定にまつわる地域ごとに異なる状況や思いを、短い時間ながらも共有しました



ブース出展団体自己紹介と交流・販売タイム

11の団体の自己紹介と当日販売や展示しているもののPRなどをしていただいた後に,、交流タイムを持ちました。多くのブースにお客様がお立ち寄りいただき、DVDや冊子、雑貨などの購入や相談が活発に行われました。


【ブース出展団体】(11団体)
●NUU(ヌー)http://nuu-nuu.com/ 
●3+1 (サンタスイチ) http://3tasu1.com/
●飲食セーフティーネット http://fbsnetwork.com/
●NPO子ども全国ネット http://kodomozenkoku.com/
●原子力教育を考える会 http://www.nuketext.org/
●ゼンダマフェス https://zendamafes.wordpress.com/think-to/
●沖縄・球美の里 http://www.kuminosato.com/
●みんなの放射線測定室「てとてと」(測定室)http://sokuteimiyagi.blog.fc2.com/
●アスナロ(測定室) http://www.lab-asunaro.jp/
●東林間放射能測定室(測定室)(HSF(ホットスポットファインダー)の実演)
●みんなのデータサイト




「アスナロ」の手芸品の売り上げは、福島の子どもたちの保養プロジェクトの活動費に

 「ほうしゃのうきほんのき」を宣伝する子ども全国ネットさん



交流時間中、それぞれのブースで交流が進みました



NUUさん「ミニライブ」

鎌仲ひとみ監督「小さき声のカノン」のエンディング主題歌でおなじみのシンガーNUUさん+笹子重治さん(ギター)によるミニライブ。「うまれてきたから」など数曲を披露していただきました。命の大切さ、何気ない日常の愛おしさをあらためて噛みしめるひとときとなりました。
司会をしていたスタッフの中村も、「なぜ自分がこの活動をスタートしたのか。なぜ今ここで司会をやっているのか?」、原発事故直後の子を抱えての不安な気持ち、なんとかしなくちゃと立ち上がった頃の思いが走馬灯のように駆け巡り、あれから6年、不条理なこともたくさんあるけどそれでもやっぱり前を向いていこう、、、と美しい歌声と演奏にちからをもらい、思わず涙がこぼれました。


やさしい歌声を披露してくれたNUUさんに会場から惜しみない拍手が



鎌仲ひとみ監督と事務局長石丸による「土壌汚染マップの解説」対談


いよいよ本日の目玉。今回の土壌プロジェクトでは、17都県に渡りプロジェクトを2年半実施しました。その結果3,000件を超すセシウムの土壌汚染を示すデータを得ることができました。そのマップをお披露目するとともに、2011年当時どうだったのか?100年後どうなるのか?といったシミュレーションをご覧いただきました。またチェルノブイリ事故後のロシアなどの汚染状況との比較、日本とロシアの避難基準の違いなどの解説がありました。http://www.minnanods.net/soil/



ゲストの鎌仲ひとみ監督からは、福島県内の小児甲状腺がんの発症状況に関するお話を聞きました。また関東地方における疾病が増えていることなど、直に看護婦さんから聞いたという話を含めて生のお話がありました。今後、実際に統計データや学術データとしての裏付けが待たれますが、事故当時のヨウ素の被ばくを迅速に調べなかったことなど、事故当時からの行政の姿勢に話が及びました。

みんなのデータサイトの土壌プロジェクトは、土壌汚染の調査・情報公開を国が本格的に取り組んでこなかったことから、市民の皆様と立ち上げたプロジェクトです。結びに石丸が「今日はゴールではなく、新たなスタートの日。今後はこの蓄積されたデータをどのように広め、どう活用していくか、みんなで知恵を出し合い、連携していきましょう」という言葉で締めくくりました。
参加者アンケートでも「汚染状況をデータで把握することの重要性がよくわかった」「今までに知らなかった貴重な情報を得ることができた」などたくさんの感想を書いていただきました。




「避難されている方からのお話」

今回のイベントで2番目に「聞いてよかった」というお声が多かったのが、こちらの「避難者のお話」。
避難者の方から、実際に生の声を聞かせていただける機会は滅多にありません。しかも、3月31日には自主避難者への唯一の補償である住宅の無償提供が打ち切りになるというタイミング。大変お忙しい中、顔出しはNGという条件で来ていただくことができ、大変貴重な機会となりました。

鈴木直子さんは、いわき市から2011年3月15日の夜中に東京の八王子へ一時避難、その後自宅を提供してくださる方があり、埼玉の川越へと避難されました。 
当初は3ヶ月のつもりで2人の娘さんと避難をされ、お連れ合いは福島へ戻りましたが、結局2年間の母子避難となってしまいました。 
新婚時に建てた新築の一軒家も苦渋の決断の上売却することとなり、8年間しか住めなかったそうです。
その後、お連れ合いの就職先が埼玉県内にみつかり、現在は家族で暮らしているそうですが、いわきは土着で長男が家を継ぐという土地柄でもあり、全校生徒600人の内、避難家族は当時わずか3家族。現在も避難を続けているのは鈴木さん一家だけとなってしまいました。
逃げた罪悪感と故郷への思いとの葛藤の中で暮らす毎日は、子どもも親も気を遣い合い、我慢の連続だったそうです。
でも、全体の避難者の内、避難をやめ故郷に帰る人は2割、残りの8割の方々が避難を継続しているのは、残留している放射能が危険だからという思いがあるからで、その意味でも東日本土壌ベクレル測定プロジェクトが示すデータは、本当に有り難いと感謝の言葉を述べてくださいました。
37万人の内、184人の子どもに甲状腺ガンがみつかっているのに、検査を縮小しようとしている福島県は許せない、起きてしまったことにいかに対処していくかが大事なので、もっと勉強してこれからは正しいデータを元にきちんと訴えていきたい、と力強くお話しをしてくださいました。
「子は宝だけれど、親も宝。避難者も幸せになっていいんだよ。もうその時期に来ている。前を向いてしっかり頑張っていきたい。」という言葉が大変印象的でした。

(顔出しNGのため、お写真はありません)


「環境濃縮ベクレル測定プロジェクト」について

今回報告を行っている「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」は、汚染が濃縮されたマイクロホットスポットなどは除いた、その地域の標準的な汚染度を知って地図化するためのプロジェクトでした。一方で、東北・関東を含む広範囲に点在する「マイクロホットスポット」の問題も決して無視できるものではありません。
みんなのデータサイトでは、今後「環境濃縮ベクレル測定プロジェクト」として、Hotspot Investigators for Truth(ホットスポット・インベスティゲーターズ・フォー・トゥルース:略称HIT)の協力を得て、マイクロホットスポットの測定及びデータの公開に着手します。
こちらのプロジェクトでは、高汚染の土壌を採取・測定するため、吸い込み被曝などの危険を伴います。そのため、一般の方々に採取の呼びかけをすることはいたしません。

皆様には、実際にどのような条件の場所がホットスポットになりやすいのか? わかりやすいウェブページを通じて情報公開や注意喚起を呼びかけていきます。
ウェブの公開は、5月頃の予定です。




データサイトの今後の予定

●土壌汚染地図帳(アトラス版)を発行します
これまでに揃ったデータに加え、どうしてもまだ埋まっていない「最後の空白域」を事務局など有志でなるべく採取してデータを揃えた後、9月末(予定)に各都県のマップに解説を加えた地図帳「アトラス版」の出版を予定しています。

●ウェブサイト改変により、わかりやすいサイト・役立つサイトを目指します
この土壌プロジェクトの結果をより見やすく、また今回ご覧いただいた、現在・過去・未来の汚染状況を閲覧できる機能をより充実させていく予定です。

放射能汚染の数値、その意味などについても、できるだけ解説をわかりやすく加えていく予定です。単にデータを見ることができるだけでなく、サイトを訪れた方々が自分自身の物差しを持ち、データの意味を知り、自分や身の回りの方々の生活に役立てていただけるようなサイト作りを目指していきます。

●蓄積されたデータを有効活用していただけるよう呼びかけを続けていきます
また、このデータを多くの様々な活動をする方々に、有益に使っていただけるよう、呼びかけを続けつながりあっていきたいと思います。
避難、補償、保養、子どもたちを守る活動、また地域の人々との勉強会など非営利の活動にご提供していきたいと思っております。どうぞお心当たりの方がいらっしゃいましたら、事務局までお尋ねください。



感謝

当イベントの開催、及び日頃の活動を助成金で支えてくださる団体をご紹介します
LUSH Japan https://jn.lush.com/
一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト http://www.actbeyondtrust.org/
認定NPO法人高木仁三郎市民科学基金 http://www.takagifund.org/

またこれまで2回のクラウドファンディングへのご協力、直接カンパでこの活動を支え続けてくださる全国の皆様、活動を拡散したり応援してくださる皆様へ、この場をお借りして深く深く感謝申し上げます。
まだ活動は終われません。食品や土壌のデータ解析を通じて、データが指し示していることを、告知・拡散する新たなステージに入ります。
今後とも応援をよろしくお願いします。













土壌汚染マップ(通称:みんなのデータマップ)希望アンケート

土壌プロジェクト 都県別A2版マップ(みんなのデータマップ)発行にあたっての事前アンケート ご協力のお願い

3月末で無料測定期間を終了した、東日本土壌ベクレル測定プロジェクト。
おかげさまで17都県で合計3,000地点以上の採取、測定を行うことができました。

現在、ウェブサイト上ではその結果をご覧いただくことができますが、紙のマップのご要望を受け、都県別のA2版マップの発行を検討しております。
3月中に行った、イベント時の試験的な販売では、他にない情報が掲載されているマップとして大変好評でした。

マップはこのようなイメージです(タイトル・細かい部分は少し変わるかもしれません)
17都県全体を見渡せる地図と1つの都または県を拡大した地図が組み合わされたマップです。チェルノブイリ法と日本のゾーン(避難・補償などの区分)の比較表も掲載しており、どの地域がどの程度のセシウム土壌沈着があるのか、色別のスケールでわかるようになっています。


●福島県版マップのサンプル

●東京都版マップのサンプル




ただ、試験販売の際は、少量印刷であったため価格が高くなってしまいました。
今後、もっと多くの皆様に気軽にお手に取っていただけるよう、ご要望をお伺いした上で極力多めに(しかし大量在庫を抱えないくらいの量で)発注をすることで、お分けする価格を抑えることができればと考え、アンケートを行うことにしました。

1つの都または県につき、最低でも10枚以上の印刷発注とならない場合には、1枚当たりの価格が1,000円を超えてしまう、あるいは印刷発注を行わないことがありますので、ぜひ周りの方にお声をかけていただき、まとめ発注が可能になりますよう、ご協力をお願いいたします。

アンケート回答はこちらをクリック(Google formが開きます)

回答していただくと、希望に関する集計結果をご覧いただけます。

締切は4月30日です。 

結果を踏まえ、それぞれの都・県のマップの印刷枚数を決定したいと思います。
どうぞご協力をよろしくお願いいたします。





2017年3月11日土曜日

【3/26・東京】3000件完了!東日本土壌ベクレル測定プロジェクト報告会へお越しください

【シェア大歓迎・拡散希望】
3/26はみんなのデータサイトの土壌プロジェクト報告会へ!


ゲストに鎌仲ひとみ監督を迎え、みんなのデータサイト事務局長石丸と17都県マップの解説を行います。
2011年3月当時のセシウム分布試算マップ/30年後の予測マップのお披露目/チェルノブイリ事故との比較試算/記者会見時に作成した避難の基準一覧表の説明など。
10を超えるブース出展団体、交流タイムあり。


<プログラム(予定)>
●土壌プロジェクトに関わった測定室紹介&これまでの活動スライドショーご紹介
●「小さき声のカノン」主題歌、NUUさんによる歌 
●鎌仲ひとみ監督(ゲスト)&みんなのデータサイト事務局長石丸による17都県マップの解説。2011年3月当時のセシウム分布試算マップ/30年後の予測マップのお披露目/チェルノブイリ事故との比較試算/記者会見時に作成した避難の基準一覧表の説明など。
●質疑応答
●避難者のお話し(調整中)
●今後の予定(秋発行予定のアトラス版マップについて)
●本日の参加団体自己紹介、ブース出展+交流タイム
など。
 
【ブース出展団体】(3月10日現在・10団体)
●3+1 (サンタスイチ) http://3tasu1.com/
●飲食セーフティーネット http://fbsnetwork.com/
●NPO子ども全国ネット http://kodomozenkoku.com/
●原子力教育を考える会 http://www.nuketext.org/
●ゼンダマフェス https://zendamafes.wordpress.com/think-to/
●沖縄・球美の里 http://www.kuminosato.com/
●みんなの放射線測定室「てとてと」(測定室)http://sokuteimiyagi.blog.fc2.com/
●アスナロ(測定室) http://www.lab-asunaro.jp/
●東林間放射能測定室(測定室)
 (HSF(ホットスポットファインダー)の実演)
●みんなのデータサイト


参加費:500円 (定員:160名(先着順)) 
※ブースが増え、入場者数が減りました。お早めに参加申込ください。

詳細・お申し込みはこちら
こくちーず
http://kokucheese.com/event/index/451472/


*以下のお土産付き*
・データサイト作成による2011年当時の減衰補正マップ、事故から30年後の予測マップ
・データがつなぐネットワーク「市民放射能測定 4年間の軌跡とこれから」―放射性物質が降り注いだ食品と土壌みつめて―(冊子)
・プロジェクトのお手本となった「土壌調査プロジェクト・いわて 岩手県全県土壌放射能汚染マップ」
*お子さまもご一緒にどうぞ*
会場内に簡単なキッズスペースを用意します(保育はありません)



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ご参加くださった皆様と、マップの完成を祝うと共に、ご協力頂いたすべての皆様と、その労をねぎらい讃え合いたいと思います。
また、データサイトの測定データが事実ベースとして存在するその力を元に、ご参加くださる皆様がどのようにこのマップを活用しようとお考えくださっているか、皆様から活用方法を披露して頂ければと思っております。
様々な活用方法を多くの皆様に共有して頂くことによってその力は何倍にもなり、ネットワークの力で拡がっていくことでしょう。みなさまのご参加をこころよりお待ちしております。

詳細・お申し込みはこちら

2017年2月9日木曜日

【3/26 東京】「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」報告会へぜひお越しください


4,000人の市民の皆さん ありがとう!3,000件完了!
「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」報告会
〜土壌測定マップ活用のさらなるステージへ〜

原発事故から6年、放射能汚染をなかったことにさせない!
市民の底力で、事実を積み重ねた東日本放射能土壌測定マップがいよいよ完成します。

多くの方々のご参加を心よりお待ちしています!
〜資金協力してくれた人〜

〜土壌採取協力してくれた人〜

〜プロジェクトを応援してくれた人〜

〜土壌データをこれから活用したい人〜

〜放射能が気になる人〜

そしてこれらの人々とつながりを持ちたい人々・・・
ぜひお越しください。交流タイムも設けます!

日時:3月26日(日) 13:00-17:00 (定員200人)

場所:国立オリンピック記念青少年総合センターレセプションホール


内容:2011年3月当時のセシウム分布試算マップ/30年後の予測マップのお披露目/チェルノブイリ事故との比較試算/今後の予定について/交流タイム 他

参加費:500円
(2011年と30年後の予測マップなど おみやげつき♫)
ゲスト:鎌仲ひとみ監督が決定しました!(2/15)
チェルノブイリ原発事故、そして福島原発事故を追いかける映画監督、鎌仲ひとみさんと事務局長石丸偉丈が、公開されるマップを見ながら語ります!

詳細・お申し込みはこちら
こくちーず
またはメールで、minnanods@gmail.com 
まで、お名前をご連絡ください。

皆様とお会いできますことを、スタッフ一同お待ちしております

チラシはこちらです↓



2017年2月1日水曜日

クラウドファンディング リターン発送のお知らせ(ダウンロード版マップをお送りしました)


3,000円、10,000円、30,000円、100,000円のご支援をくださった皆様へ

この度は当プロジェクトにご支援をいただきありがとうございました。
1/31に3,000円のリターンとしてご用意した ダウンロード版マップのURLを記載したメールを
お送りさせていただきました。
どうぞご査収くださいませ。
お二人ほどエラーになってしまいお届けできていない方がいらっしゃいます。
CHIKA様はメールボックスがいっぱいのため、eimy様はアドレス違いのため、メールがエラーになってしまい受け取っていただいておりません。お気づきいただきましたら、みんなのデータサイト事務局までご連絡くださいませ。
お二人以外は、今の所エラーは戻ってきていないのですが、メールが受け取れていない方がいらっしゃいましたらメールアドレスとニックネーム(またはお名前)を添えてお問い合わせください。
引き続き、10,000円、30,000円、100,000円のご支援をいただいた方々への次のリターンの準備を進めております。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

土壌プロジェクト 無料測定期間終了のお知らせ

【ありがとう! そしてこれからもよろしくお願いします!】

1月末をもちまして、一般の皆様にお願いする採取活動(無料測定)は終了となりました。
2014年9月にプロジェクトがスタートして以来、採取にご協力を頂きまして、本当に本当にありがとうございました!!

空白域採取の対応に移りましてから、残っている山間部や土が掘れる場所をみつけるのが困難な場所など、難しい対応を迫られる地区の採取にご協力頂きまして、スタッフ一同心より感謝しております。
今後、残りの場所については、事務局が対応したいと考えております。
もしまだ空白域対応の採取を進めて頂いているところがございましたら、事務局までご連絡を頂ければ幸いです。
また、今後も採取したい場所があるという際は、有料にて測定を致しますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

私共は現在、2月いっぱい皆様から送って頂いた土壌の測定対応、17都県の空白地区の最終確認、事務局による残り地区の採取スケジュール対応、3月にはWEBサイトへのデータアップ作業を行なうなど、スケジュールに追われる中、皆様への報告会の準備に入っております。

3月26日13~17時、代々木オリンピックセンター・レセプションホール(収容200名)にて、
『4,000人の市民の皆さんありがとう! 3,000件完了!「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」報告会 〜マップ活用のさらなるステージへ〜』と題して、感謝イベントを開催する予定です。
内容:2011年3月当時のセシウム分布試算マップ/30年後の予測マップのお披露目/チェルノブイリ事故との比較試算/ゲスト講演(予定)/今後の予定について/交流タイム ほか
参加費は500円で、マップなどお土産付きです。
年度末のお忙しい時期かと思いますが、是非お越し頂ければ幸いです。
詳細・お申し込みはこちら
→ http://kokucheese.com/event/index/451472/

皆様には3月26日直接お目にかかってお礼をお伝えし、今後のデータサイトの予定についてご説明するとともに、みんなの力でつくったマップの活用法について話し合えればと思っております。
ひとまず、簡単ではございますが、プロジェクトの無料採取期間終了をお伝えし、感謝の気持ちにかえさせて頂きます。
ありがとうございました!!
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
みんなのデータサイト スタッフ一同

2017年1月8日日曜日

1/7の東京新聞に「土壌プロジェクト」について取り上げていただきました



●ネット版の記事はこちらからご覧いただけます
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/metropolitan/list/201701/CK2017010702000179.html

「土壌調査 3000件へあと一歩 原発事故 17都県で市民測定」 

東京電力福島第一原発事故に伴う土壌や食品の汚染を、市民が測定してまとめたウェブサイト「みんなのデータサイト」の運営者が、測定開始から二年間の土壌調査結果をまとめた冊子の発行準備を進めている。土壌汚染は、北海道を除く東日本十七都県の二千五百カ所以上を測定済み。さらに五百カ所超を調べ、冊子にまとめたいという。 (志村彰太)
 みんなのデータサイトは二〇一四年十月に始まった。市民が自前で用意した測定器を使い、現在は三十二カ所の「測定室」がある。サイトでは、土壌の採取場所と時期、放射性セシウムの濃度を地図にまとめている。一万三千件以上を調べた食品は、品目や購入・採取場所、計測時期、セシウム濃度を表にしている。測定費用は、民間団体の助成金や寄付で賄ってきた。
 事務局の小山貴弓(おやまきゆみ)さん(52)=東京都多摩市=は「土壌調査は三千件の目標まであと一歩に迫ってきた」と話す。特に神奈川、栃木、群馬各県のデータがまだ足りず、あと五百カ所以上測る必要があるという。
 このため、今月十一日まで「ムーンショット」というウェブサイトで二百万円の資金を募っている。「九月には冊子を発行したい」と小山さん。冊子には、土壌汚染のデータを描き込んだ地図に加え、測定者による分析も載せるという。
 食品の計測結果のまとめは、土壌の汚染状況との相関まで分析するため、さらに時間がかかる見込み。小山さんは「見えない放射線を可視化する取り組みに協力してほしい」と呼び掛けている。詳細は「みんなのデータサイト」か「ムーンショット」のウェブサイトで見ることができる。